無添加化粧品の選び方
現在、日本では無添加化粧品に関する法律が存在しないため、各化粧品メーカーが独自の判断で成分を規制し、「無添加化粧品」として製造・販売しています。
実際に成分表示を見てみると、
- 旧表示指定成分を無添加
- 防腐剤無添加
- 発がん性や環境ホルモンの疑いのある成分は無添加
- 合成界面活性剤無添加
- アルコール成分無添加
- 香料・着色料・鉱物油無添加
など、各メーカーによって、様々な種類の成分を「無添加」「不使用」「フリー」としています。
それぞれのメーカーの安全基準に基づいて、添加物を規制し、独自で危険だと判断した成分を使用していない製品を現在の日本では「無添加化粧品」としています。
肌とポリシーに合う化粧品を選ぶ
上記のように、ひとことで無添加化粧品といっても、各メーカーの基準により、いろいろな種類がるので、使用感もよく、かつ合成成分全てが無添加の化粧品を選ぶことは、大変難しいことかもしれませんね。
その中で、大切なのは自分が何にこだわりたいのかということ。
例えば、自分の肌がアレルギーを起こす原因が明らかである場合はその物質が含まれていない無添加化粧品を選ぶといいですし、また冷蔵保存など少々手間がかかってもいいから、防腐剤だけは避けたいという場合は防腐剤無添加化粧品を選ぶといいですよね。
このように、自分自身の肌とポリシーに合う化粧品や化粧品メーカーを選ぶことが最も大切です。